
うちほり ともみです
わたしが住む大阪は、あまり雨が降ることなく、
夏真っ盛りです
梅雨は、どこいったんだ??
今の時期って、お出かけのプランが
立てにくかったりするんだけど
室内で楽しめることを見つけて、
親子であっちこっち行っています
先日、お醤油作りのワークショップに
息子と参加してきたよ!
身近なのにあんまり知らない?!
お醤油のハナシ
今回、狙っていったわけではなく笑、
偶然見つけたお醤油作り
以前から、Instagramをフォローしていた
大阪 北加賀屋にあるコミュニティスペース
「千鳥文化」さんで、開催されていたの
過去、わたしが開催していた講座で、
「醤油って、どう作られるのか」
生徒さんに解説していたものの…
それはやっぱり、机の上の学びでしかなくて、
「作れる機会があるのなら、作ってみたい!」
となったわけです



千鳥文化さんの空間が
とーーっても素敵で、到着して
早々、キャッキャしてましたw
醤油のプロに聞く醤油の魅力
講師は、和歌山の有名な醤油醸造所で
長年勤務されている方。
お勤めの傍、個人事業で、料理教室や
ワークショップも開催しているそう
お醤油の歴史や、醸造の方法、
お醤油の種類の解説…
その業界で、長らく活躍している
「醤油のプロ」の話は、
現場を知っているからこその深みがあって、
とってもとっても面白かった!

こういう知識は本やネットでも
簡単に学べるんだけど、
だからこそ「現場の人に聞く機会」
にお金を払えるかって大事^^
お醤油を活用した合わせ調味料の
試飲タイムもありました
いただいたレシピをみたら、
「え!こんなにシンプルな材料で
こんなに旨味が出るの!」
とびっくり
出汁と醤油と、基礎調味料を1、2つ
混ぜ合わせるだけなんだけど、
この配合のバランスが絶妙なんだと思う!!
同じテーブルの皆さんも絶賛してました
食材のそのものを活かしたら、
必要最小限で十分美味しい。
わたし自身も大切にしていることだから、
別の教室の先生と共感POINTがあって嬉しかった
いざ!My醤油仕込み!
醤油って、自分で作れるの??
とても難しく手間がかかるものと
思っていたけど、材料さえ揃えられれば、
工程自体はとてもシンプルだと気づきました


これが、お醤油の素。
大豆、小麦、塩、麹かびを、
先生が混ぜ合わせてくれたもの。
麹かびっていうのは、
麹を作る時に繁殖させる微生物のこと。
みんながよく知っている米麹は、
お米に麹かびを繁殖させたものだよね
麹かびだけを見ることなんて滅多にないから、
テンション上がりました


袋の中身をペットボトルに入れ、塩水を注ぐ…
あとは、ペットボトルを降ったり揺らして、
中をよく混ぜるだけ!
毎日、混ぜ混ぜし、出来上がるのは1年後!!
自然に発酵・熟成するのを気長に待ちます
コツコツの先に、美味しいお醤油がある。
毎日、忘れないように愛情込めて育てます

混ぜ方にもコツがあって、
純度の高いおいしい醤油が
できるかに影響するんだって!
わざわざ子どもと体験する意味
今回、参加するにあたって、
3歳の子どもも同席して良いか、
事前に先生と会場に確認をしていました
息子は、お醤油の話を聞いたって、
まだわからないです
一緒に味見して、一緒にまぜまぜして、
できることってそれぐらい。笑
でも、それでも…
いつもと違う場所にいって、
なんかよくわからないけど話をきいて、
「おいしいね」って言いながら味見して、
周りの大人がやっていることを観察する。
子どもにとっては、
ものすごい経験の宝庫なんだよ


「好き嫌いなく、楽しく食事できる子どもに
育てるにはどうしたらいいですか?」
「ともみさんは、食育ってどうやってますか?」
出産を控えていたり、ママになったばかりの
生徒さん達や、同じ位の年の子を持つママから、
よく質問されます。
答えは簡単〜!!
/
できる範囲でいいから、食べ物にまつわる
経験をたくさんさせてあげる
\


わたしは、まだ息子が0歳の時から、
いろいろな野菜や果物、乾物、ドライフルーツ、
料理する前の魚を、見せたり触らせたりしたよ
遊び道具が、「ホンモノの食材」
なんてこともあるあるでしたw
食育用の絵本とか、おままごととか、
幼児教材とかもあるけれど、
やっぱりそれも机上の空論です。
本当に、子どものアンテナを刺激したいなら、
日常的に、リアルに触れさせるのが一番

「おままごとは好きだけど、
野菜全般を食べてくれない」
なんて話、よく聞きます…
「0歳からやらないと、もう遅い!」
なんてことは全くないから、
今のお子さんの年齢にあうやり方で、
どんなことなら一緒にできそうか。
子どもの偏食や好き嫌いなどで
困っているのなら、ぜひ考えてみてね