
【My story vol.1】の続きです
まだの方は、こちらから読んでね!
自分の病気を治したい思いは強くありました
家庭環境についての悩みは絶えなかったけど、
家庭の外に出てしまえば楽しかったから。
毎週、大学病院に通院しつつも、
大学の成績はめちゃくちゃ良かったし、
バイトも週4、5でしてたし、
フリースクールでの学生ボランティアもしてました

健康よりも自由への欲求がはるかに強いのがわたし。入院して静かに療養なんて、無理でした。笑

あの身体で、なぜそんなパワーが出たのか不思議だけど、
「誰かに必要としてもらいたかった。だから、
自分でできることで相手の役に立とうと思った。」
ということなんだと思います。
就活の頃にはだいぶ食べられるようになり、
製薬会社のMR職への内定が決まりました
でも、そのころから…
今度は、ストレスで過食してしまうことが
増えていったんです。
夕食を食べた後に、ハーブスのケーキ2つと
ポテトチップス1袋と…なんて序の口でした

食べたくないのに食べちゃうわたしに
変わる転機が…
家族と囲む食卓が居心地わるかったのは
やはり変わらなくて、
無言で食事を詰め込み、自分の部屋に行って、
そのままお菓子に手を伸ばす。
お恥ずかしながら、そんな毎日でした
嫌なことがあった日は、心を穏やかに保てなくて、
食べることでしかストレスを発散できなかった。
そして、本当はもうお腹がいっぱいなのに、
食べるのが止まらなくて、
自分のことをコントロールできない自分が、
よりストレスを加速させました。

家庭のストレス、仕事のストレス、自分へのストレス…とりあえず悩みだらけだったのが、20代前半。もう遊ぶ気すら起こらないほど、病み気味でした。汗
でも…25歳の時。
転機が訪れたんです!!
ずっと、両親を説得してきた
ひとり暮らしの許可が、やっとおりたの。
過食について、家族は何も触れてきません
でしたが、察してはいたはずです。
ひとり暮らしさせて、生活環境が変われば、
もしかしたらよくなるかもしれない。
そう思ったのかもしれません。
私自身も、「食べること」に関して
苦しみたくなかったので、
なんとしても完治させると心に決めました


左が10年前、当時25歳のわたし。過食からのむくみで顔も身体もパンパンだし、顔がこわすぎる…涙
願いは「もう一度、普通に食べられるようになりたい!」
過食を治すために、いろいろな本を読み、
いろいろな人に会いにいきました
食に関する学び、心に関する学びに、
1年間で300万以上は投資しましたね

20代、一人暮らし。一度に300万円学びに使うって、なかなかの思い切りだけど、それほど焦ってたの。
そうすると、だんだんわかってきたんです
なぜ、わたしが病気になってしまったのか。
これまでの自分や家族が見落としていたことは何か。
食事ってどういうことか。
食べるってどういうことか。
何よりも大事にしないといけないのは…
次回に続きます